東京 大森の建築家兼宅地建物取引士が語る、不動産探し&家づくりのコト

久が原集合住宅04 配筋検査

基礎の配筋が組み上がったので、打設前に確認

 

構造図どおりに鉄筋が組まれているかどうか確認します

鉄筋の径、間隔はもちろん、配筋は一本物ではできないので、鉄筋同士の継ぎ手が決められたどおりかどうか?設備配管等で鉄筋を切られていれば、その補強等々。

建築基準法等の諸法令で様々決められていますが、それでもその通りに配筋したとしても、鉄筋が多い箇所が出てきて、コンクリートとうまく絡まないところも、出てきますので、そこにも注意を光らせます。

現場の職人の腕とそれを管理する施工会社によりますが、設計が最終的なチェックを行います。