2019年10月18日
現在実施設計中の「喜久井の家」の地盤調査
3階建ての住宅で、1階は鉄筋コンクリート造になるが、木造でごく一般的なスウェーデン式サウンディング試験を行う。
測定地点は、住宅平面の4隅+中央1箇所
先端にスクリューが付いた鉄棒に荷重をかけ、廻りながら地中への沈みかたで、地盤の強さを図る方法です。
測定機械は、このようなコンパクトな大きさです
地盤の強さにより、何もせずにスルスルと沈んだり、ゆっくりと回転したり、立会をするとその様子は興味深いです
測定機器は様々あるようですが、今回の会社の機械は、測定直後結果はすぐにスマホのアプリで表示されます。(結果は一部モザイクにしています)
測定結果の速報は、測定日にはFAXで届き、2,3日後には結果が判定します
最近は、地盤の補償制度とセットになる場合が多く、設計条件等々により地盤調査会社の選定にも配慮が必要でしょう。