東京 大森の建築家兼宅地建物取引士が語る、不動産探し&家づくりのコト

築40年超検済無しのビルのリノベーション〜ゲストハウスLittle Japan〜ビフォー・アフター<3階>

3階から上は、元々はオーナー住居

元々和室だった床をフローリングに変更した部屋

おそらくリビングとして使っていた洋室

キッチン

他にも浴室や脱衣室、WCの水廻り一式のあった3階部分です

床はコンクリート躯体より一段上がっていました。

水廻り及び竪穴区画となっている部分はブロック積み

ブロック解体の前に木下地の壁や天井を解体しています

解体ほぼ終了。水廻りはWCは腰壁タイル張り、浴室は壁一面タイル張りでした

他の階と同じように、解体後はセルフビルドで塗装

3階は主として宿泊室となります。

壁はLGSに防火や区画上、必要な石膏ボードを張ります

 

3階4階の宿泊室は、大部屋ではなく、2〜6人部屋となるようにしています。

仕様未使用のオペレーションもコントロールできますし、男女の区分けも必要に応じて柔軟に対応出来ます。またグループには個室のように専有するかのように使うことも出来ます。

ただし、小部屋のレイアウトは、避難関係等々、個々で法律の対応をする必要があり、建物の立地に大きく依存します。

築40年超検済無しのビルのリノベーション〜ゲストハウスLittle Japan〜ビフォー・アフター<1階>

築40年超検済無しのビルのリノベーション〜ゲストハウスLittle Japan〜ビフォー・アフター<2階>