2023年5月13日
大方の電気配線工事も終了し、本格的な内装工事に入りつつあります
宿泊室や水廻りの間仕切壁の工事となります。LGSとは軽量鉄骨「Light Gauge Steel」を訳しているように、薄い鉄板を折り曲げてC形鋼や角パイプに成形された建材です。
オフィスビルや商業系のビルの間仕切り壁や内装でよく使われる一般的な素材です。
天井と床にコの字のランナーを取り付け、柱をはめ込んで組み立てていきます
今回はこの上に、石膏ボードを張ります。区画等もあり一部強化石膏ボードを重ね張りの箇所もあります。
このようにLGSが建ち始めると、部屋のボリュームが実感出来てきます。
石膏ボードの面材を張らない状態だと見通せますが、実際にはもっと小さく感じることになります。それを見通して、状況を確認しながら、設計を再確認していきます