前回台北のブログの「閱樂書店」があるのが、松山文創園區。
松山文創園區といえば、日本統治時代の1937年に建てられた台湾総統府専売局松山煙草工場をリノベーションしたアートスポットであり、この園區の新築部分「松山文創大楼」は、伊東豊雄氏の設計であり、誠品生活松菸店や誠品書店のホテル「誠品行旅/eslitehotel」がある…..ということは、今やどのガイドブックにも載っていますね。
松山文創園區と同じく、今は地下化している台湾鉄道沿いにある「華山1914文創園區」もリノベーションスポットとして有名ですが、松山文創園區は、少々アート寄り。
商業スペースは「松山文創大楼」に収められ、リノベーション部分はギャラリーやアートスペースとして、利用されています。それゆえ、少々静かな雰囲気かもしれません
△元タバコ工場ですが、禁煙です
訪れたのは、GWの時期
台湾の学校の新年度は、9月からなので、4月末から6月頭まで、毎年大学等の卒業制作の展示が行われています。
こちらは、「松山文創大楼」隣の旧倉庫。ここでは日本の催しの巡回展もよく行われていますね。
ここを訪れると、木々の深さを感じます。正面に見える鉄骨の骨組みは、建設中の台湾ドーム。建設中のトラブルと避難計画等々の問題から、しばらく中断しています。ここが完成した暁には、雰囲気がかなり変わってしまうかもしれません。
誠品生活松菸店には、お土産にもなるちょっと良いmade in Taiwanの品々もありますし、デザイン好きならふらっと寄っても、楽しめるスペースです。