おしゃれな本屋といえば、アジアでは最先端は台北でしょう。
東京では、TSUTAYA代官山とかMUJI有楽町ありますが、いずれも参考にしたというのは「台北の誠品書店」というのは紛れもない事実。
誠品書店敦南店という24時間営業の書店も、雑貨や飲食等々様々な雑貨店を併設し、松山文創園区にある誠品生活松菸店では、ガラスや木工のワークショップスペースを併設していて、購買の更に向こうの「体験」をも売りにしている。
ある種のエンターテイメント系に行きつつある台北書店界でも、もう一方の流れとして、店主の好みが反映した私小説的なブックカフェも幾つか話題になっている
誠品生活松菸店と同じく松山文創園区の日本統治時代の建物をリノベーションした区域にある「閱樂書店」はひっそり静かに過ごしたいカフェなんでしょう。
松山文創園区の誠品書店のある新規の建物も前にある木造の家屋
下見板張りの緑の外壁等々、日本統治時代の木造の建物の雰囲気を醸し出しているいい雰囲気の建物です
アプローチも程より照明
やはり室内で気になるのは、木造の屋根の架構
年式の古い家具となぜかはしご
まあ高いところまで本がありますので。
注目の書籍はレジ前で平つみ
この手の書店は「独立系」と呼ばれる事が多く、陳列している書籍もエンターテイメント系は皆無で思索系や歴史系が多いでしょうか?
茶芸店でなくても、お茶がゆっくりと楽しめるスペースでもあります。
ここ以外にも、このような「独立系」書店カフェが幾つか台北にはあります。このようなところでもゆったりお茶を楽しめたりするのが台北の良いところでもあります