台湾に行くと、必ず本屋に行きます。台北なら24時間営業の「誠品書店敦南店」や松山文創園区の「誠品生活松菸店」や建築系専門店だとMRT雙連駅近くの「田園城市生活風格書店」に行くことが多いです。
毎回数冊は買って帰りますが、この「老屋顏」もそのうちの一冊。
最近この本が日本語訳されたようです。
Amazon「台湾レトロ建築案内」
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台北を歩くと古い建築をリノベーションした店をよく見ます。日本統治時代からの商業地、迪化街には古い建物が多く、最近店舗等に改装される店舗が多く見られます。
この老屋顏には、これらの建築に見られる、窓格子、モザイクタイル、花ブロック等の紹介や台北、台中、彰化、雲林、嘉義、台南、高雄、屏東、宜蘭の「老建築」が紹介されています。
台北だったら、永康街近くの「青田七六」、元高級料亭の「紀州庵」の他、「保安捌肆」と九份の「九份茶房」が取り上げられています。
この3箇所は、ガイドブックにも取り上げられているスポットですし、この本を見ながら訪れると、よりこの建築を理解できるのではないでしょうか。
レトロ建築好きな人は、迪化街の「迪化207博物館」はオススメです。
大稲埕、迪化街の歴史を紡ぐ小さな博物館〜迪化207博物館<台北2017春01>