ゲストハウスで使用する2段ベッド
今回は既製品を使わず、製作します。
と言っても、塗装ワークショップと同様、この製作もワークショップで製作する前提で設計を進めています。
すべて2×4材を使い、ディテールは出来るだけ簡略化
普通に2段にベッドを作るだけでなく、ベッドが隣り合ったりする場合、お互いが気にならないようにするために、ルーバーをつけたり、ベッドの配置によって必要通路幅も変わってきますので、その制御にもこのルーバーを付けたり…..
まあ、様々な制約があり、それをできるだけ簡単なディテールで作成することが、ポイントになりそうです。
設計して、1/20の模型を作り、実際の製作を想定しながら、ディテールを再度検討しています。
そして今回はDIYも想定しているため、そのチェックも模型製作の理由の一つです
事前にしっかりと図面上で検討しており、4方向の立面図をプリントアウトして、台紙を作ります。
部材切り出し
今回は同時に2台作成。すのこ材等、100ピースもの数になるため、まとめて切り出し
例えば、寝台部分のすのこは、一列に並べて
梁材・桁材を取り付け、完成(※裏返し)
DIYを想定していますが、精度管理が見栄えにも影響することもあり、どう揃えるのか?
専門家が作るのではないので、ある程度許容範囲のあるディテールが求められます。
模型を作ることで、打ち合わせでもスムーズに要望を聞けますし、設計についても、見え方等々デザインの深度も深まります。
これを元に第二弾の検討を始めています。