臺北機廠 台湾鉄路管理局の元工場。この場所へは1935年の日本統治時代に移転。2012年まで使用されていた。
大規模再開発する話もあったようだが、鉄道博物館にする方針のよう。ただ隣接する松山文創園区との相乗効果もあり、どこまで残るかは未定。大浴場等文化財に指定された建物もある。
長らく閉鎖されていたが、最近ツアー形式で見学できるようになり、見てきました。

入口、かなり素っ気ない。市民大道の京華城の近く

この広場の左側に事務室があり、そこで受付。
参加したのは9月の午前の部。とにかく暑い 帽子と虫よけと水分は必要です

広い敷地を反時計回りで廻ります。ボランティアの解説の人が付きます。もちろん中国語です。日本語のツアーが出来るという話があるようですが…..
事務棟改修中

柴電工場=ディーゼル工場とのこと

本当に、そのまま残っています。博物館になったら、綺麗に改修されてしまいますので、この姿を見れるのは貴重です。

車体下に潜れるように大きな溝
建物内に大きなクレーン。まだまだ動かせそうです

見学はヘルメット貸してくれます。


ディーゼル工場外部 線路が残っており、一時期はココにも整備車輌が通っていたことが伺えます

組立工場
車輌が幾つか残されています

屋根は大きなトラス。両サイドに高窓


説明板も幾つか


蒸気機関の整備の再現?



日本の583系が台湾に来たというニュースがありましたが、ここに。


とにかく大きい。ほぼすべて見れます



すぐ隣は、松山文創園区

時々このようなマネキンがある。煙突は原動機室

続いて鍛冶工場




鈑金工場

ディーゼル機関車

床は木ブロック


客車工場

イロイロ残されています


トラサーバ


直交方向にレールがあり、この移動台に客車を載せて移動させるらしい

露天吊り車


大浴場 台北市の市定古蹟に指定されている。残念ながら改修中


見学ツアーはたっぷり2時間。十分堪能出来ます。夏場は、日焼け止めと水分は忘れずに