住宅系の雑誌の中でも独特な雰囲気を持つ雑誌「季刊 住む。」
住まいは、住み手が育てるもの。長い必要と、長い好みと、長い寿命に応えてくれる家づくりに。
時間を掛け、こだわりのある家づくりをしたい方には、オススメの雑誌です。
「2016年春号No.57」の特集は、「子どもの居場所」。
実例が3例掲載されています
フランス人と日本人の夫婦が住む築70年、入母屋造りの古民家。改修を加えながら住み続けている実例。フランスの習慣に習い、子ども部屋を設けたが、いつも遊んでいるのは夫婦の間。2番めは、金属造形作家と革製品作家の夫婦ユニットの賃貸マンション自宅。3番めはヴィーガンレストランのプロデューサーの妻とオーガニック食材店を営む夫の「自然体でつくる子どものいる食卓」
「季刊 住む。」の特集らしい、いわゆる「手に職を持つ」人々の子どもに纏わる記事。ホンモノに拘「住・家具・食」。
「手間を掛けない代わりに手は抜かない。食の基本は守るために必要なこと」
3番目の食に関わる夫婦のこの言葉のように、子どもに対しても「手を抜かない」
日常的に自分たちのコダワリと同等に扱う。
筋の通ったポリシーです
<評価>
コダワリ ☆☆☆☆☆
デザイン ☆☆☆☆☆
真似しやすさ ☆