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台中市中區中山路20號
台中駅近にそびえる台中リノベーションスポットの王様。1927年に宮原武熊氏が開業した眼科の診療所が戦後様々な使われ方の後、台中の飲食菓子製造販売の会社「日出」により、店舗としてリノベーションされた建物。構造については鉄骨で補強され、大規模なリノベーションとなっています。上階にリノベーションの説明もあります。
台湾台中市中區中山路72號
元々の建物は、1966年完成。こちらも宮原眼科と同じく「日出」によるリノベーション店舗。店名についている「信用合作社」とは、日本で言うと信用組合のような、組合員による互助組織。こちらは構造躯体を残していますが、かなり大規模にリノベーションしています。
台中市中區民族路206號
台中のリノベーションホテルと言えば、こちら。残念ながらまだ訪問できていません。 客室のインテリアや吹き抜けにあるスロープ等々、ここのインテリアは必見でしょうね。
台中市西區樂群街38號
こちらも残念ながら未訪問。日本統治時代の警察官向け官舎をリノベーションされたもののようです。
台中市北區雙十路一段125號
ここも未訪問。市長公館として使われていましたが、元々は宮原眼科の宮原武熊氏の住居。住居→公館なら、用途の変更なしならリノベーションとは言えませんが、著名施設なので、ピックアップしました。
台中市西區民生路368巷
台北美術館の北側にあるリノベーションスポット。元々は1969年に建設された官舎とのこと。ここ1,2年の施設だと思います。鉄筋コンクリートの建物を木製の渡り廊下がつなぐ構成です。雑貨系の店が多い。観光地としてはまだまだ穴場な施設。それゆえか、平日は2017年現在まだまだガラガラでした。土日に行ったほうが良いでしょう
台中市東區復興路四段37巷6-1號
ここも未訪問です。台中駅東側の線路沿いにあるアートスペース。アーティスト・イン・レジデンス形式で、一定期間アーティストがアトリエを構える施設のようです。元々は駅構内の倉庫だったとのこと。次は行かないと!
台中市西區中興一巷14號
台湾国立科学博物館と台湾美術館とをつなぐグリーンベルト「草悟道」の中ほど近くにある「綠光計畫・范特喜文創聚落」
詳細は分かりませんが、台中のリノベーションプロジェクトの中でもかなり早い時期のプロジェクトではないでしょうか?
鉄筋コンクリート、レンガの建築物に蔦や深い緑が絡み合い写真映えする建物です。先日も結婚式の前撮りをしている方がいました。
インテリア、雑貨系の店舗が中心。こちらも平日は夜か休日訪れたほうが良い施設です。
2階のテラスは必見です
台中市南區復興路三段362號
ここも残念ながら未訪問。1914年設立の「赤司製酒場」が元々の施設。その後、総督府の専売局管轄となり、2009年より「台中文化創意產業園區」として開設。広大な敷地に当時の建物が点在し、アートスペースとなっているようです。
台中市西區五權西二街14號
台湾美術館の南側の市場の小店舗のリノベーション。この市場すべてがリノベーションされているわけではなく、個々の店舗の幾つかが個性的な店舗へとリノベーションされています
市場としての機能の有無は詳細は分かりませんが、市場の名残である通路上の屋根のトップライトから印象的な光が差し込む内部空間は魅力的です。ここは平日夜か休日に行ったほうが良さそうです。
台中市西區民權路95
1913年(大正2年)竣工。設計は、台北州廳、台南州廳の設計や総督府にも関わった、総督府営繕課の森山松之助氏。
臺中市役所と台中州廳
臺中市役所の本体は、オペラハウスのある再開発地域に移転しましたが、建築系の部門がまだここに残っているので、臺中市役所は厳密に言えば、用途が変わっていないのでリノベーションとは言えません。とは言え、外観や中庭の廊下等々、見るべきものが多い建物です。
その道路向かいにある建物は、リノベーションされ、飲食店等に用途変更されています